2023年3月15日水曜日

防災かるた大会(ぼうさい かるた たいかい)


 12年前(ねんまえ)の東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)、先日(せんじつ)のトルコ・シリア大地震(おおじしん)、いつどこで大災害(だいさいがい)に遭(あ)うかは、誰(だれ)にもわかりません。
 日頃(ひごろ)から災害(さいがい)に備(そな)えることが大切(たいせつ)ですね。

 今回(こんかい)、学習者(がくしゅうしゃ)の方々(かたがた)には、地震(じしん)に馴染(なじ)みのない方(かた)も多(おお)いため、地震(じしん)を中心(ちゅうしん)に防災(ぼうさい)について勉強(べんきょう)し、「防災(ぼうさい)かるた大会(たいかい)」を開催(かいさい)しました。
 

 
 精華町役場危機管理室(せいかちょうやくば)(ききかんりしつ)の皆様(みなさま)にも、ご協力(きょうりょく)いただきました。提供(ていきょう)してくださった資料(しりょう)を見(み)ながら、家具(かぐ)を固定(こてい)したり、防災(ぼうさい)リュックを用意(ようい)したり、今(いま)できることや、防災(ぼうさい)グッズについての説明(せつめい)などをしました。
 また、かるたのあそび方(かた)についても、説明(せつめい)して練習(れんしゅう)しました。



 かるた大会(たいかい)本番(ほんばん)!読(よ)み手(て)が読(よ)み始(はじ)めると、『バンッ!』と素早(すばや)く札(ふだ)を取(と)っていきます。
 
 

 
 最後(さいご)に、ホームセンターや100円(えん)均一(きんいつ)のお店(みせ)でも買(か)える、便利(べんり)な防災(ぼうさい)グッズの実物(じつぶつ)も紹介(しょうかい)しました。
 学習者(がくしゅうしゃ)も支援者(しえんしゃ)も興味津々(きょうみしんしん)。



 
 難(むずか)しい内容(ないよう)の防災(ぼうさい)についても、楽(たの)しく学習(がくしゅう)することで身近(みじか)に感(かん)じてもらえたことと思(おも)います。


2022年9月28日水曜日

卒業(そつぎょう)

 8月(がつ)は、コロナ感染拡大(かんせんかくだい)により、対面学習(たいめんがくしゅう)は中止(ちゅうし)し、オンラインで学習(がくしゅう)しました。

9月(がつ)中旬(ちゅうじゅん)から、新(あたら)しい学習者(がくしゅうしゃ)さんも加(くわ)わり、対面学習(たいめんがくしゅう)を再開(さいかい)しました。

 

8月(がつ)には、春(はる)から来(こ)られていた学習者(がくしゅうしゃ)さんが、帰国(きこく)されました。

また9月(がつ)には、約3年間(やくさんねんかん)、通(かよ)われていた学習者(がくしゅうしゃ)さんのお仕事(しごと)が決(き)まり、晴(は)れて卒業(そつぎょう)となりました。

出産(しゅっさん)で少(すこ)しお休(やす)みをされましたが、産後(さんご)もお子(こ)さんを連(つ)れて、学習(がくしゅう)を続(つづ)けてこられました。


8月(がつ)は有志(ゆうし)で集(あつ)まり、9月(がつ)は全体(ぜんたい)で、ささやかながらお別(わか)れ会(かい)をしました。

支援者(しえんしゃ)の作(つく)った団扇(うちわ)や色紙(しきし)に寄(よ)せ書(が)きをして、お渡(わた)ししました。

 





   卒業(そつぎょう)された学習者(がくしゅうしゃ)さん達(たち)から頂 (いただ)いた言葉(ことば)です。
「毎週(まいしゅう)、学習室(がくしゅうしつ)へ来(く)ることが楽(たの)しみでした。」
「学習室(がくしゅうしつ)は、安心(あんしん)できる場所(ばしょ)でした。ここでたくさん褒(ほ)めてもらううちに自信(じしん)がついて、挑戦(ちょうせん)する気(き)になれました!」


<学習者(がくしゅうしゃ)さんからもお手紙(てがみ)をいただきました☻>


寂(さび)しくなりますが、それぞれの新(あたら)しい場所(ばしょ)でご活躍(がつやく)されることを願(ねが)っています。

学習室(がくしゅうしつ)での思(おも)い出(で)を胸(むね)に、これからも頑張(がんば)ってください、応援(おうえん)しています!


2022年7月14日木曜日

☆彡 七夕(たなばた)☆彡



7月(しちがつ)といえば、七夕(たなばた)ですね☆彡


学習(がくしゅう)の合間(あいま)に、全員(ぜんいん)で折(お)り紙(がみ)などを使(つか)って、笹(ささ)の葉(は)の飾(かざ)りを作(つく)りました!





中国(ちゅうごく)から、アジア各国(かっこく)に伝(つた)わった七夕(たなばた)伝説(でんせつ)ですが、各国(かっこく)では笹飾(ささかざ)りを作(つく)ったりするのでしょうか?
学習者(がくしゅうしゃ)さんに聞(き)いてみました。

中国(ちゅうごく)では、七夕(たなばた)の風習(ふうしゅう)はあるけれど、笹飾(ささかざ)りはしないとのこと。

韓国(かんこく)では、同(おな)じように笹飾(ささかざ)りをするけれど、短冊(たんざく)は書(か)いたことがないとのことでした。

意外(いがい)にも短冊(たんざく)は、日本(にほん)独特(どくとく)のようですね。


「世界平和(せかいへいわ)」や「家族(かぞく)の健康(けんこう)」など、ひとりひとり短冊(たんざく)にお願(ねが)い事(ごと)を書(か)きました☆


< 織姫(おりひめ)☆彦星(ひこぼし) >


< 短冊(たんざく)に願(ねが)いをこめて >


< 笹(ささ)に飾(かざ)り付(つ)け >


飾(かざ)り付(つ)けた笹(ささ)は、役場(やくば)の2階(にかい)にある精華町立図書館(せいかちょうりつとしょかん)の入(い)り口(ぐち)に飾(かざ)っていただきました。


< たくさんの短冊(たんざく) >


図書館(としょかん)を利用(りよう)される方(かた)にも、ご自由(じゆう)に短冊(たんざく)を飾(かざ)ってもらうこととしたのですが…

次(つぎ)の週(しゅう)に見(み)に行(い)くと、すごくたくさんの短冊(たんざく)が飾(かざ)ってありました!


織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)は、今年(ことし)は会(あ)えたかな~♪



2016年12月11日日曜日

お料理の会

毎週の学習は、みんなで力を合わせて、頑張っています。 12 月 6 日(火)に、「にほんご学習室」最初の「お料理の会」を開催しました。会場はむく のきセンターの調理実習室です。メニューは、みんなの希望を取り入れて、おにぎり、卵 焼き、そして、茶わん蒸しです。外国の方でも、日本食を、家庭で作って、楽しんで もらえる方法でしよう、ということにしました。

ご飯をたいて、いろいろな具を中に入れたり、混ぜたりして、おにぎりを作りました。大きいのや小さいのや、 丸いのや、三角っぽいのが、たくさんできました。茶わん蒸しと卵焼きには、市販の白だしを使いました。卵 焼きは、卵焼き用だけでなく、丸いフライパンでも焼きました。茶わん蒸 しは、湯飲みを使い、蒸し器ではなく、普通のお鍋で蒸しました。特別な 道具のいる料理と思っていた人が、家で家族に作れると、喜んでもらって、教室の役割が一つ果たせたように思えました。もちろん、みんなで、食べ ると、それはそれは楽しく、おいしいものでした。


2016年10月31日月曜日

秋の味覚

今月は、お子さんを連れない学習者が 3 人増えました。あいかわらず、にぎやかな会場ですが、それなり に受け入れてくださったようです。 9 月最初の日、学習の前に、これからむかえる「秋」にちなんだ言葉を紹介し、練習しました。それは「栗」 「さつまいも」「さんま」など秋の味覚や、「稲刈り」「秋祭り」などの行事、また「寒くなってきました」 「日が短くなってきました」など、挨拶の言葉です。季節感をより感じてもらったり、知ってもらって日々 の生活を豊かにしたり、周りの方と気軽に挨拶を交わしていただきたいと思っています。

町が会場を用意してくれますが、同じところが続くことは、ほとんどありません。一旦決まっていても、当日に変更などということもあります。学習者、ボランティア共に、迷うことも多くあります。急な欠席などもありますから、メンバーはラインで結び、細かく連絡をとりあって、できるだけロスのない学習の場の運営にあたっています。

2016年9月13日火曜日

夏が終わりました

8 月は家族で帰省される方が多かったり、旅行される方が多かったり、出席する学習者の数が少ない日も ありました。が、帰ってこられると、お土産を配って下さったり、楽しいお話しがはずんだりしていました。 きびしい暑さの中で、小さいお子さんを連れて、教室にたどり着くだけでも、学習者もボランティアも 大変なことです。体調を気遣い、食事やお昼寝の時間をうまく調整して、参加して下さいます。それでも勉 強したいんや!の心意気が、この教室を支えています。

2016年8月2日火曜日

【文化活動】浴衣&盆踊り体験

南陽高校の訪問と同じ日の夜は、
夜の日本語教室と一緒に昼のにほんご学習室の学習者たちも浴衣と盆踊りの体験をしました!
毎年来ていただいている「馬渕の民舞の会」の方々に浴衣の着付けを手伝っていただきました。

そして、浴衣を着て、「炭坑節」や「精華音頭」などの盆踊りを教えていただきました。




盆踊りを楽しんだ後は、みんなでスイカを食べて、夏の夜を満喫しました!
「馬渕の民舞の会」の皆さま、そして、準備をしてくださって皆さま、ありがとうございました^^